2018年3月8日木曜日

RS8に1000km乗ってみて


ブルベ記事もまだ本番編が書けてないのですが、先日のブルベでRS8も無事累積1000kmを超えたので筆休めがてら思う所を書いてみます。
RL6との比較が基本筋となります。

その前に何を狙ってRL6から増車したのか。過去の記事から引用すると・・・
30km/h以上での再加速性とヒルクラ性能を求めて
となっていますね。とはいえ、そもそもロードバイクに求めてるものは「ロングライドを楽にこなす」なのでそことの両立も必要です。

さくさくいきましょう。

○なところ

30km/h前後での巡航が楽

RL6比ですね。この速度域での再加速が楽、というように言い換えてもよいかもしれません。
巡航だけではなく、下りからの登り返しなんかでも下り勾配による加速にさらに踏み込んで追い加速する場合にこの特性は活きますね。

トルクに任せた踏み込みの応答がよい

これはRL6だけではなくRLシリーズ比ですね。
踏んだ分だけしっかり路面を捉えてくれるのでダンシングが楽になりました。
というか、最近は疲れてくるほどにダンシング頼みになってきてて、それもどうなのかと思いつつ・・・・

充分にいい乗り心地

先日のブルベ、決していい路面ばかりでは無かったはずですが200km走ったわりには尻の痛みが少ないのですよね...
RL8/9ならもっと疲労感は少なかったかもしれませんけど、充分快適だと思います。
とはいえ、ロードに5000kmくらい乗ってケツが慣れた状態での感想なので初ロードだとまた違った感想を抱いたことでしょう。

程よくクイックなハンドリング

乗り始めの頃はクイックすぎるか・・と思ってましたが、最近はこれが丁度いい。
敏感すぎると思っていたのはフォークに充分荷重できていなかったためで、しっかり荷重を載せてあげれば思ったところへ素直に向いてくれます。
レコード盤舗装や減速帯(峠によくあるやつ)でも怖がってリア荷重にするとフロントが暴れる一方、しっかりフォークに体重を載せてやればRL6以上に安定するのでコーナリングが楽になりました。


そして
☓なところ

20km/hくらいの苦手さ

RS9は試乗時に25km/hくらいでグズるという事を書いた気がしますが、RS8の場合はそれが20km/hくらいできました。
ブルベの帰路、ほうぼうの体で走ってたのですが、20km/hくらいを維持しようとしているのに気づいたら23km/hくらい出てしまって脚があぁぁぁぁ・・となること数度。
回せてしまう辛さですね。

BBがPF86

わかってて買ってはいるのですがやっぱり気になる圧入式BB。再圧入するような事態は少ないとはいえ自分でメンテできないのは不安要素。
そのうちWISHBONE入れたいなぁ・・・



こんな感じですかね。
グズり速度域が無いと思ってたらちゃんとあったことにびっくり。
ローラー台を回すようになって気づいたのですが、私が軽すぎる負荷を苦手としているところもあるのかもしれませんけどね。


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