2018年3月8日木曜日

BRM304東京いってこい伊豆網代に参加してみたよ -試走編-

200kmライドも2度こなしたし、巡航速度も向上してきたということでブルベに参加してみました。参加したのはタイトルにもある通りR東京主催のBRM304いってこい伊豆網代です。
数記事にわけて当日までの色々を書いていきます。

ということでまずは試走編。
写真がほぼ無いので文字ばかりですw



200km以上は過去山中湖へ行ったとき秩父紅葉ライドの2回経験してますが、いずれも13時間は軽く超えたライド。そしてRL6の時のライドです。
また、自動二輪ではR1経由で熱海までは何度か行ったことがあるものの今回のブルベのような中原街道~長後街道をつなぐルートは未経験。

ということで申し込みも終わった2月の中旬、コースの下見と実際のブルベのペースに即したスケジュールで走ってみることとしました。
Stravaはこちら。

・・・この日は出だしから風が強かった。そしてその風にずっと悩まされた一日でした。

自宅からの場合、川崎方向へ向かうとすぐに中原街道の端点である中原口交差点にたどり着くのですんなりスタートできます。
さくさくと丸子橋を渡り川崎市街へ。スタート地点の等々力緑地は街道から若干外れるのですが、当日そこで迷うのもやだなぁという事で向かうことに。
自販機もトイレもしっかりあっていい感じでした。

さてスタートするわけですが・・中原街道(r45)へはR409ではなく市道経由で入る模様。うかうかしてたら右折ポイント通り過ぎてしまいましたよ・・
その後はしばらく道なりに進んでいきます。川崎市内は片側1車線の「ザ・市街地」といった感じの狭い道。交通量も多いので渋滞に巻き込まれたら死ねそうです。

横浜市に入ると一転片側2車線分離帯付きの広い道に変わります。交通量も減るため快適に走れるのですが、今度はアップダウンが始まります。
川崎〜小田原なんてあんまりアップダウン無いと思ってたのでグイグイ踏んでいたのですが、登っては降りてまた登っての繰り返し・・・しかも向かい風。一気に脚を消耗してしまいました。たまらず途中のコンビニで休憩。
信号も多いのでこの区間は飛ばさず温存したほうがよさそうです。

境川の手前、下瀬谷で中原街道と別れ南下、長後街道(r22)へと入ります。
こちらも負けず劣らずのアップダウン続き。相変わらずごりごり脚を削られます。
しかし長後街道に入ると横浜市→藤沢市→海老名市→厚木市→伊勢原市と市境をどんどん超えていくので進んでる感が得られます。

伊勢原市に入るとすぐに長後街道と別れr605に入り、再び南下し始めます。
川沿いののどかな道なのですが・・相変わらずの向かい風。辛い。
特筆すべき事も無いまま西沖田交差点を右折、市道へ入って西へ向かいます。
このあたりのコンビニがPCになるのかな?

少し進んで岡崎道ケ坪の先、高架の手前を左折するのですが・・ここで地図に助けられました。何の変哲もない農道との交差点で、目印となるようなものが無いのです。こりゃ当日迷わないようにしなきゃだよ・・

しばらくうにょうにょ進みr63へ出て再び南下してR1を目指します。
例によって片側1車線の田舎道なのに、どうも小田原厚木道路の迂回路扱いされてるようでそれなりに交通量がある。路肩もそんなに広くないのでここも渋滞すると死にそうなポイント・・・とはいえ距離はそんなになく、鉄道の高架をくぐってR1へ合流します。

R1とはいえこの区間はほとんどがまたもや片側1車線。しかし歩道も路肩もしっかりと整備されているので車列を横目に通り抜けていきます。

酒匂川をすぎると片側2車線にグレードアップ。新宿交差点を左折して小田原クランクを回避して進めば、いよいよ熱海への分岐となる早川口交差点です・・・が小田原クランク手前のローソンで一休み。気力と栄養を充填します。

さて早川口から網代まではR135をひたすら辿ります。そして基本的に平地が無く登りか下りが続きます。
自動二輪では何度か通ったことがあるのですが、とにかく渋滞しているし、路肩が狭くてすり抜けもできなかった印象がありました。

果たして実際は・・あれ?意外と空いてるし路肩広い??

まぁ2月なので河津桜も未開花でしたし観光客自体が少なかったのでしょう。
道路幅は思っていたより広く、自転車であれば充分に横を通れるだけの幅がありました。

そして南側を遮るものがない事による強風・・・登りでは斜度が数%上昇したかのような感覚。下りに至っては漕いでないと減速してしまう始末。
覚悟はしていたものの、ボキボキと心が折れる音が聞こえます。ひらけてる場所だと景色がものすごくいいのが救い。

というか、前半に踏みまくったせいで既に脚が限界。微塵も力が入りません。
たまらず真鶴の駅前で一休み。
網代まで行かずに熱海で帰ることを真剣に考え始めます。
ともかく再出発します。
休憩を挟むことで多少回復した脚力を使いつつ稲村の坂を登ってJRを超えれば・・やっと熱海です。
もはや写真を撮る元気も無いまま賑わう市街地を通過。フォトスポットもあったのですが、気にかける気力がありませんでした。

熱海から網代までは10km弱。あと少しだし行きますか・・となったのですが、熱海から脱出しようとした瞬間に目の前に10%近い坂が現れて幾度目かの心折れの音が響きます。
しかも意外と長い。
インナーローでこらえながらクリアしていきます。

この先いくつかのトンネルを抜けるのですが、海岸沿いに旧道があり、ブルベコースは往路にその旧道を使うようになっています。意識してはいたのですが、一つ目の迂回路がどうみてもホテルへの進入路。
(以下はブルベ当日の写真)
見過ごしてトンネルに突入してしまいました。
まぁ通行禁止ではないのでいいのですが、登りの片勾配で辛い。

続く二個目もスルーしてしまい、結局迂回路を通れたのは赤根トンネルの迂回路のみ。
これは当日気をつけなきゃですね・・・

果たしてトンネルを超えると網代までは下り基調。しかも海岸線の展望が開けます。
折り返し地点のファミマに到着し崩れ落ちます。

当初は熱海まで戻って温泉つかって帰ろうと思ってましたが、網代〜熱海間の登りはもう登りたくない。幸いにして網代も温泉街。日帰りで入れるところを探します。
・・・どこも意外と高いなぁ・・1000円は当たり前。温泉街だしこんなもんか・・?
選んだのは大成館さん。入浴1000円、ハンドタオルの販売もあり、さらに源泉かけ流し。

スーパー銭湯のように広かったり湯船の種類があったりするわけではありませんが、少し高めの湯温をゆっくり楽しめるいい浴場でした。

もはや1kmも走る気はないので網代駅へさっさと移動。どうやら臨時の踊り子号が来るようなのでそれに乗ることに。
そしてここで一悶着。
どうやらこの臨時踊り子号、自由席が無い編成のようなのですが、網代駅には指定席の発券に対応した券売機が設置されていないのです。ともかく自由席の券を購入し、車内購入を狙って乗車します・・・
乗車後すぐに車掌さんに経緯を話すとあっさりと端末で指定席券を発券してくれました。ちょうど最後列の席が空いていたのもラッキー。
なお、現金払いオンリーです(SuicaもNG)。手持ちの現金が切れていたため、同行のにぼしさんに建て替えてもらうことにorz
ともかく、無事に品川に到着、解散となりました。


しかしこれ、試走しておいて正解でした。
試走なしだと海老名までのアップダウンで脚使い果たして小田原〜網代がグダグダ、DNFになっていたかもしれません。
また、風の影響をかなり受けやすいルートというのはわかったので、当日もこの日のような強風であればタイムアウトの覚悟をしなければならないようです。

そして装備面では、Edge520+キューシート装備だとルート確認がし辛い事が発覚。
RideWithGPSから出力したキューシートの距離がズレまくってた事も原因ではあるのですが、Edge520上で地図と通常の情報画面を行き来するのが面倒。そして次どこで曲がるんだっけ?と地図の縮尺を変えるのもメニューを下らないといけないのでめっちゃ面倒。

Edge520を地図専用として、ケイデンスや心拍の表示用に安価なBrytonやLezyneのサイコンを増設するか、地図用にeTrexを増備するかを検討することとしました。

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