200kmライドも2度こなしたし、巡航速度も向上してきたということでブルベに参加してみました。参加したのはタイトルにもある通りR東京主催のBRM304いってこい伊豆網代です。
数記事にわけて当日までの色々を書いていきます。
ということでupが遅れましたが当日編。
結論から言うと、無事に10h57minで完走できました。
そしてとにかくゴールを目標に急いだため、観光0だし休憩はPCのみとタフなライドとなりました。
まずはStravaを。
スタート地点のとどろきアリーナに到着したのは朝の4:30。
受付開始の30分前ですのでまだ人っ子一人いません。
トイレいったりしながらまったり待っているとボチボチと人が集まり始めます。記入してきた宣誓書を提出してブルベカードもらったり、他の人の自転車を横目で見ながらブリーフィングを待ちます。
ブリーフィングが始まってわかったのが、参加者の半数弱がブルベ初参加ということ。
人のこと言えた立場じゃないですが、みんな物好きだねぇw
しかも200kmライドをこなしたことが無いひともチラホラと。
車検が終わって、定刻まで待機なのかと思ったらどうやら順次スタートの模様。edgeとeTrexのコースロードをし、スタートします。
まだ薄寒い中、身体を暖めつつのんびりと走ってるとどんどん後続車に抜かれていきます。急ぎたくなる気持ちを抑えつつ自分のペースを守ります。試走の際、実は折り返し地点までは貯金を30分程度したうえで走れていました。
しかし前半踏んだ分と強風による消耗はえげつなく、とても200km走れる調子ではありませんでした。
そこで本番では以下の5区間に分けてペース配分することとしたのです。
- スタート~r45中原街道~r22長後街道~厚木市
- 信号もアップダウンも多いのでまったり走る。温存区間
- 厚木~伊勢原~r605~平塚~PC1~r63~大磯~R1
- 平地。信号も少ない。車も少ない。しっかり走る区間
- R1
- 平地基調だけど、どうせ渋滞でしょー・・・流れなりで。
- R135
- 信号少ないけど車多め、アップダウンどぎつい。頑張る区間
- 帰路
- R135区間で貯金できていれば、トラブルない限り大丈夫なはずなので安全に走る
とはいえ結局信号に捕まりだすと追いつきますし、何故か登りに入るっても追いついてたのでホント信号ある区間では必要以上の加速に意味はないですね。
下り区間以外では25km/h以下、登りに至ってはインナーで適当に回すだけといったペースでまったり進みます。
厚木に入るあたりからペースを上げて25km/h以上で巡航。
この日の予報では午後から風が出るものの午前は微風程度。実際、試走のときよりも風は弱く、快適に走り続けます。
特に苦労することもなくPC1へ到着。
トイレ渋滞はさほどでもなく、サクサクと補給を済ませて再出発。
PC2まではとにかく貯金をしっかり貯めることを狙って進みます。
PC2までの前半部は平塚〜大磯の信号少なめのどかな区間。そして貴重な平地区間。ということでペースも自然と向上します。
風もそんなに無いので快走そのもの。
いよいよR1に出ますが、想像していたよりは車の数が少ない。これ幸いとばかりに走り抜けます。
そしていよいよR135への分岐。
ここからが本番ということで気合を入れて左折。
インターバル撮影の間隔の狭間に入って撮れなかったのですが、左折してすぐのローソンでスタッフの方が応援してくれていました。がんばらなきゃね!
とか思ってたらぼーっとして熱海ビーチラインの分岐を間違えかける・・・
修正修正・・っと
さてヒルクラ区間ですが、試走のときより全然脚も残っている状態。しかし帰路にも登りがあることを考えつつ、この時点で10時を回ったぐらいで貯金もたっぷりあるので、ゆっくりと走ります。
坂はつらいのですが、展望が開けたときのご褒美感が半端ない。
うわー と ふわぁぁぁー みたいな言葉にならない何かを垂れ流しながら進みます。
熱海の市街地へ下る坂は帰路のことを思うと憂鬱ですが、景色は最高です。
そしてコースミスパート2。市街地でのR135迂回分岐をミスります。
試走時は間違わなかったのに...orz
相変わらず海岸線沿いの景色は最高ですね。帰路の渋滞を懸念していたのですが、まだ時間帯が早いせいか混雑すら始まって無いのもいい情報。
多賀を抜ければPC2ももう目の前。
無事に到着。
数名の参加者が思い思いの休憩と食事をとっています。
我々も少し長めに休憩。
私はこのタイミングで黒グリとモンエナとBCAAを投入してブーストを掛けます。
長め(20分)の休憩をとって復路にとりかかります。
・・・帰宅後に知ったのですが、どうやらPC2のちょい先にいちご大福の美味しいお店があったのですね。完走重視だったとはいえ、惜しいことをしました。いつかリベンジしよう。
R135の復路は旧道分岐などもなくストレートにたどればいいだけ。
しかしここからは試走できてない区間でもあります。幾ばくかの不安を抱えつつ進行。
いい景色ともここでお別れかー とか思いながらクランクを回していると熱海まで戻ってきました。
多少車は増えたけどまだ大丈夫かな・・?
熱海を離れ真鶴へ登っていきます。
このあたりでツールボトル用のボトルケージの固定が緩み、インナーロー付近でチェーンと干渉して異音をたて始めます。
ぼちぼち体力もつき・・
にぼしさんから離されていきます。
信号停車が癒やしポイントになりつつ湯河原温泉を通過。
真鶴道路との合流から自動二輪や車の数が増え始めます。とはいえ小田原までもあと少し。急ぐような時間でも無いのですが、山道区間をやっと抜けれると思うと気が急きます。
とか思ってるうちに小田原に到着。時間もあることだし一息いれるか悩みますが、休憩したら気が抜けてダラダラになってしまいそうなので行ける所までいくことに。
・・・・そして記憶が曖昧になります。
R135を超えたことで、横浜〜川崎のアップダウンはあるものの全体としての山場を超えた感が発生。休憩せずともダラダラと走ってしまったようです。
ツールボトル用のケージをタイラップで固定しなおしてリスタートします。
東へ、東へと突き進み、やっと川崎市まで戻ってきました。
あと数kmもないはずなのですが、いよいよ渋滞に巻き込まれます。
徒歩でも間に合いそうな貯金があるうえ、隙間も狭いのでほぼ歩くような速度で通り抜けます。
千年交差点で中原街道を離れ、PC4へ残り2km。
最後に絶妙な登りがあり・・
PC4、ゴールです。
17時直前。せっかくだし11h切りしたかったので急いでコンビニへ。
一息ついて向かいの川崎市民プラザへ受付を済ませにむかいます。
駐輪場は地球ロックができるような所でもなかったので、にぼしさんと代わりばんこで受付へ。
自分のを済ませて自転車の番をしていると、やっと終わった実感が湧いてきます。
まだここから自宅までは20km弱ありますが、体力的にはほぼ限界。
電車だとほんの数駅ですが輪行したい気持ちがむくむくと芽生えますが抑えつけ、非常にゆっくりとしたペースで駒沢通りを登り帰宅しました。
初参加だったため、とにかくゴールすることを目的としてマージンを稼ぐために休憩や観光を削りに削りましたが、振り返ってみればマージンを取りすぎました。
30分マージンとるとしてもまだ2h分ゆっくりと進めた計算。となると例えば昼食をゆっくりとったり、観光スポットを巡ったりすることもできたでしょう。
あるいはこの消耗具合を抑えるため、ペースを下げる事も可能だったかもしれません。
つぎに参加するのであれば、もうちょっと観光したりしたいですね。
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