2017年7月26日水曜日

シニアスプロケット装着しました・・が。

記事を書いてないのですが、不動峠百草園でメタメタにされたので、シニアスプロケットとも呼ばれる事があるジュニアスプロケット(CS-6800 / 14-28T)を導入しました。

トップ側が12->14になることでの問題としてフレームとの接触や最高速の低下が挙げられます。最高速についてはどうせ貧脚なので平地で45km/h出りゃ充分ですので無視。フレームとの接触は、RL6については(EQUIPEグレードの場合)純正でも14-28Tの設定があるらしく、一応メーカにも問合せた所、一般的なホイールであれば干渉は無いとのこと。
と、いうことで導入しました。
(左が12-25T、右が14-28T。洗浄しなかったから汚れがw)
いやー・・デカイですね。
28Tがほしいだけなら105/ULTEGRAの11-28TやDuraAceの12-28Tなんてのもあるのですが、巡航域である17,18,19Tのうち中心となる18Tがどちらも飛んでしまうのです。
18Tがほしいのならレーコンの12-28Tは18Tあるし、同じくレーコンの12-27Tなら17,18,19Tと揃うのですが、20kOverの価格がネック・・いや無限にお金があるなら欲しいのですがけどね・・
ということで、14-28Tに白羽の矢が立ったわけです。

・・・換装したら10%登れるようになったのかって?
カフェキキ行った時には既に14-28Tだったのですよ。無理でしたよ。
序盤から28Tでゆるゆる登ってればまた違ったのかもしれませんが。
百草園くらいの最初から激坂で短距離で終わるようなやつから試したほうがいいのかもなぁ・・

そろそろキシエリについて書いておこうか

キシエリに履き替えて500kmほど走ったので、ぼちぼち感想的なのを書いておこうかと。
なお、履き替えて以来旧ホイールセットには変えてないので、完全な比較では無いです。

乗り心地

空気圧は前後7.5barを基本として乗ってます。体重がアレなもんで...
さて、(アルミスポークよりはマシとはいえ)硬めと言われるキシエリですが、100km前後を乗る分には硬さを感じません。剛性感は上がったと思うのですが、ね。
でも、そもそも短距離向けのantares VS k:iumをパッド無しで乗っても100kmイケるケツなのでアテにならないのかもしれません。少なくともオフ車の薄いシートで200km走る事を思えば楽なもんです。

路面の荒れによる跳ねも特に増えた感じはしません。タイヤのグリップ感は多少薄れた(モッチリ感が無くなってスリップダウンが始まる時までの粘りが無くなった)ように思えますが、これはタイヤの性能差でしょう。滑り出しが急というわけではないし、コントローラブルではあるのですり減るまではこのままでいきましょうかね。

加速感

そもそもホイール交換をした理由が漕ぎ出しの軽さを狙っての事なのでココは重要です。
が、正直体力のあるライド前半では恩恵がわかりません。
効いてくるのは後半で疲れが出だした時です。この時でも前半と変わらない漕ぎ出しができるのが外周部軽量化の恩恵かなと思ってます。
あとは逆風や上り坂などの慣性による惰行ができない時にも効きます。
荒川CRによく行くのですが、帰路はほぼ必ず逆風に見舞われます。この時の巡航速度が明らかに向上し、消費する体力も低減されました。(22km/h出すのも一杯だったのが25km/h巡航が可能となった)

巡航性

ならば外周部の重量が下がってフライホイール効果が低下した分巡航性が下がったのかというと・・あまり感じられません。
そもそもロードだと漕いでない状態は限られる(下りとか停車前とか)ので、あまり意識する事がないというか・・
↑と書いてる事ちがくね?という気もするのですが、体感してることなので何とも言えないですね。ローラー台なんかで風の抵抗や車重+自分の重量分の慣性が無い純粋な足の負荷だけの世界で比較すればまた違う感想がでるのかもしれませんが。

所有欲

青ニップル+ハブにしてよかった。自動二輪時代から差し色で青を使うようにしているのですが、この青はキレイです。切削リムの曲線も謎の高級感を醸し出してます。ステッカー類は地味ですが、その分ホイールそのものに注目できるというか、いいですねほんと。
なお、汚れがよくわかるため洗車欲も刺激されますw

総体として

いやー、買ってよかった。
ミドルグレードなので当然これよりいいホイールもあるのですが、一つの基準点として充分なものです。これよりいいものを、となると常用するには少しためらいが出るものも多いですし、あるいは安価なものを選んでいたらすぐにグレードアップしたくなってそうでしたし。
また、体重がある(現在90kg)自分にとっては剛性のよさは安心して使える材料にもなってます。歩道の段差や多少のグラベルでも臆すること無く突っ込めるのは心理的に楽です。
実際、グレーチング手前の段差やらに気づかず突っ込む事もあるのですが今のところリム打ちパンクなんかは無く走れてます。
巡航状態から踏み込んでの加速も楽になりましたし、いい相棒となってくれています。

2017年7月23日日曜日

CAFE KIKIに行ってきた

久々に一人で走ることになった昨日、走行ルート策定でこっそり参考にさせていただいているへるはうんどさんのブログでちょくちょく出てくるCAFE KIKIさんに行ってきました。

ホントはモーニング帯に行こうと思って5時に目覚ましかけたのですが、無事二度寝・・

恵比寿から旧山手通りと抜けていくのはいつもどおりですが、今回は新ルート開拓のため東大裏交差点からr420へ。青梅街道から北側の中野通りはフジヤカメラに行くのによく通ってたのですが、南側は初めて。交通量はそれなりに多いものの、山手通りを抜けることを考えるとアップダウン少ないしアリかなぁ・・

青梅街道に出た後は西にひた走り、五日市街道へ抜けて多摩湖CRへ。
青梅街道をそのまま抜けて適当なところで北に抜けるというのもアリだったのですが、これも新ルート開拓の一環。えらく直線だなと思ったら元水道道路だったんですね。
そのためか勾配も多摩湖まではほぼ無しで、車止めや人通りが多い以外は道幅も広く走りやすいルートでした。

多摩湖からはR463(所沢入間BP)~R299(飯能狭山BP)~R299旧道へ。
BP区間は歩道も広く滑らかで走り抜けやすい・・のですが、アップダウンというかR463に関してはひたすらアップ、R299になったと思ったら高架橋の高速ダウンヒルと極端な勾配。もはやこの時点で帰路にこのルートを通ることを断念。車が高速で走り抜ける横をちんたらヒルクライムとかやりたくないですからね・・

東飯能駅からのr70は4%~6%くらいの坂がダラダラ続くものの、車通りも多くなく舗装もきれいなため走りやすかったです。自販機も程々にあるので(CAFE KIKIさんまでは)補給にも困らないですね。

ということで無事にCAFE KIKIさんにも到着。
色々食べたいものもあったのですが、ともかくここはフレンチトーストからだろう、とフレンチトーストとストレートコーヒーをオーダー
ぁ・・コーヒー撮り損ねたですね・・飲みやすい、いいコーヒーでしたよ。
フレンチトーストは噂に違わぬ美味しさ。ふんわり甘くて、かといって甘すぎない感じで癒やされました。
途中で来た方はスパゲティをオーダーされてましたが、こちらも美味しそうでした。次回はスパorカレー+フレンチトーストでもいいなぁ・・・

ということでstravaはコレ。


CAFE KIKIから少し先まで行ってるのは、r53経由で飯能駅に戻ろうとしたからです。
急勾配も無さそうだし行けるだろーと思ったら
10%超え余裕なつづら折れ(とはいえ1kmくらいだとは思いますが)があって無事断念。
自動二輪やら車やらが飛ばしてるので、あまり通らないほうがいいのかもですね。

これにより体力を完全に消耗しきったので帰りは飯能~池袋を輪行。
でも池袋で輪行解除するのはイマイチな選択だったかも。広場的なとこが見つけられなかったのだけど、純粋に人が多すぎるからかなぁ・・




2017年7月13日木曜日

RL6に1000km乗ってみて

はわわ・・なんか間が空いちゃいました。
更新がおっついてないのですが、ほぼ毎週乗ってたのですよ?

おっと何か口調が怪しい。修正...
ということで、RL6の走行距離が1000km越えたので思う所を書いてみようかと思います。
とはいえ、他車種の経験といえば試乗時に乗り比べたRS6/RL9/RL8や、友人のbianchi IMPLUSOくらいなんですけどね。

さくさく行きましょう。

まずは良いところ

乗り心地がいい

ダンプ通りなんかの荒れた路面であっても振動の山がきっちり減衰されるので非常に楽に運転できます。手元が安定してるだけじゃなくて車体の挙動全体が安定しているので、加減速しても問題ないです。体感的な部分だけではなく、ガタガタ音としても金属系の響く音がほぼしないのは、やっぱりアルミっぽくないなぁと思う所。

そして、そういう振動類が身体に伝わらないというのは疲労感の少なさに直結します。

吊るしからイジる所の少ないパーツ構成

コストカットでブレーキだけテクトロになってたり、タイヤがワイヤービードの重量級タイヤなんて事が無いので、吊るしで乗ってても不満がたまりにくいパーツ構成です。
・・・私のようにイジりたい派の人にとってはある意味不満かもしれませんけどね・・

RL6は同クラスの中では価格が高いほうですが、安い車体を買ってパーツ交換するコストを考えると結局は変わらないくらいの値段になっちゃうわけで、そういう意味ではコスパ高いとも言えますね。

オーソドックスな車体構成

専用のステムだとかマイナーなBB規格だとかシートポストが専用品だとか・・そういうのと無縁です。
ただのアヘッドステム、ねじ切りBB、27.2のシートポスト、シートチューブも32.7の丸パイプ、外装のシフトワイヤー。何の変哲もない構成です。
なので何かパーツを交換するときや自分で調整したりする時でも「一般的な」整備手順が参考になる事が多く、(車体専用の)専用工具なんかを使うこともありません。
自力でメンテしたい人にとっても取っ掛かりとしていいのではないでしょうか。



続いてイマイチなところ

加速のツキがいまいち

そういうモデルじゃないと言ってしまえばそれまでなんですが、やっぱりロードレーサー寄りの車体と比べると踏み込んだときの反応性は劣ります。
そこを目的とするのなら、RLシリーズではなくてRSシリーズを選べってことですかね?
とはいえ、クロスバイクなんかからの乗り替えだと充分感じられる程度のツキはありますが。

フォローすると、車体側からもっと走れ!と言われないので自分のペースを守る事ができる、とも言えますね。

スプロケが男前

吊るし販売なEPSEゆえの問題なのですが・・フロントはコンパクトクランクだし50-34なんですが、リアスプロケが12-25とかなりの男前仕様。
なお、オーダー車(105だとEQUIPE)の場合は11-28や14-28が選択可能なようなので、そちらを選択するのもいいかと。


こんな感じでしょうか。
私にとってロードを導入した理由が、ロングライドを楽にこなすためだったのでバッチリ適合しています。
流石にヒルクライムにはスプロケがキツいので現在14-28Tを召喚中ではあるのですが・・

試乗した時、悩み抜いて購入を決意したのは間違いじゃなかった、そう言えるいい子です。