2018年8月21日火曜日

RS8に3000km乗ってみて

RL6のときは1000km到達から3ヶ月で3000kmまでいきましたが、今回は5ヶ月かかりました。梅雨挟んだのと、暑すぎでロングライドできてないのとの重ね合わせかな?


ということで無事3000kmを超えたRS8、改めてのレビューとなります。
RL6といいインプレ少ない気がするんだけども...RS9の廉価版ってだけじゃないと
思うのだけどね?


1000kmのときは○✗で書いたので、今回はRL6のときと同じくシチュエーション別で書いてみます。

平野部の市街地(ストップアンドゴーが多い場所)の場合

以前と変わらず50x23tでのスタートですが、RL6よりも出だしが軽いです。
〜25km/hくらいでの走行だと軽々踏めてしまうため(回し続けるのが大事と知りつつも)空走を挟む回数が増えました。
何も考えずに走ると30km/h前後になっちゃいますが、結局信号停止で待ちが発生して25km/hくらいで走るのと同じペースになるので、踏まない意識をする必要があります。

ハンドリングのレスポンスがいいのでとっさの障害物回避なんかは楽ですね。

平野部郊外やサイクリングロードの場合

RLシリーズよりは振動を伝えてきているはずなのですが、体感はしないですね。
直進安定性というか、セルフステア的なところはRL6より少ないので体幹がボロボロな状態だと前輪がフラフラ忙しないのがわかります。

30〜35km/hの維持は非常に楽です。
粘ってからの加速という感じではなく、踏みにそのまま反応して加速するイメージですね。そのままパワーを上げれば40km/h到達もできます。

ヒルクラの場合

例によって中の人の体重がアレなのでアレですが。
ダンシングなんかをしてみても、後輪から押し出されるような加速をする・・というよりは前三角から引っ張られるような加速をする感覚のほうが強いです。
あと振りのテンポが自分と合っているのか小気味よくダンシングできます。

シッティングでも踏ん張って一歩一歩登るというのではなく、淡々と回して登っていける感じです。さすがに20%台だと踏みしめて登る形にはなっちゃいますが、それでも引きずられるような感覚はありません。

ダウンヒルの場合

ニュートラル〜弱オーバー傾向のステアリングなので、左コーナーをイン-イン-インで抜けるようなときはアペックス付近で切り込みすぎないように少し気を使います。
修正舵への反応は素直なのですし、ダルさが無いがゆえにレーンチェンジやコーナリング中の障害物回避は容易。
フロント荷重が少ないと舵が暴れやすいので舵あて中やバニーホップからの着地時、ブレーキングなどで抜重しすぎない事は気をつけるべきでしょう。

ロングライドの場合

快適かといわれれば、それにパラメ振った子よりは快適ではないと思います。
とはいえ私にとっては充分快適です。快適さだけを追求するならRL6がいますし、ね。
ただし、世のガッチガチ系フレームよりは全然快適なので、それらからすれば快適そのものです。
積層の厚い軽すぎないフレームなので輪行やトランポでもあんまり神経使わなくて済みますし、バイクパッキングして重量物ぶら下げたりてのも余裕ですし、ね。



こんな感じでしょうか。
RL6とはキャラが逆ですね。それを狙っての導入だったので見込み通りではあるのですけども。


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