2017年10月13日金曜日

RL6に3000km乗ってみて

1000kmから3ヶ月しか経ってないのだけど気の所為かな?
ということでぼちぼち3000kmが見えてきたし、最近ヒルクラとか200kmとかで乗り方変わってきたとこもあるので改めて車体について思ってる事を書いておきます。
何故かRL6のインプレって少ない気がするのですが・・いい子なんですけどねぇ?





と、その前にアクセサリー類以外での純正の状態からの変更点をば。
ぁ。ベースはRL6 EPSE (480)です。

  • ハンドル
    • dixna J-fit ARC FZ 420mm
  • ステム
    • ベネフィット 120mm/84度
  • サドル
    • Fi'zi:k antares VS k:ium
  • スプロケ
    • CS-6800 14-28T
  • ホイール
    • MAVIC KSYRIUM Elite (2016)
  • タイヤ
    • PANARACER GRAVELKING 26c (F/R共に7bar運用)
  • ペダル
    • PD-M530 (SPD)
こんな感じですかね。
あと普通の人と違うとこというと、フードポーチにコンデジ(fuji X70)積んでたり、ダウンチューブ下に700g以上あるツールボトル付けてたり、ヘッドライトも3灯装備(Volt200, Econom Force, Macro Drive 800XL)と重量化しているあたりですね。

また、中の人は172cm/90kgの超重量級なので、そのあたりも加味したほうがよさそうです。ロードバイクはRL6が初めてですが、自動二輪は9年ほど乗っています(HONDA XELVIS->Kawasaki D-Tracker125->YAMAHA SEROW250)。



さて、前回はメリット・デメリットで書いてたのですが今回は走行シチュエーション別で書いてみましょうかね。

平野部の市街地(ストップアンドゴーが多い場所)の場合

キシエリ化で多少の加速向上はしているものの、得意ではないエリアです。
50x23t (アウターx3s)でスタートするのですが、他車についていくのならダンシングで加速するか、しっかり踏まないと辛いかな、という感じです。
巡航速度になってしまえば問題ないのですけどね。

平野部郊外やサイクリングロードの場合

多少舗装の程度が良くないエリア、という意味も含みます。
舗装がひび割れ荒れたような路面でも安定して走行できます。ハンドルを取られることが無いですし、そのことに気を使う必要はありません。
また、尻や手へのダメージも少ないと思います。べったりと腰を落ち着けたまま進行できますよ。

中間域からの加速についてはゼロスタートより好印象です。30km/hからの加速でもリアで一瞬粘った後弾くような加速を開始してくれます。

速度の維持についても他車と較べて低下が大きいということは無さそうなので、一定の性能はあると思われます。(これはホイールの影響大きそうですけどね)

ヒルクラの場合

中の人のスペック(体重)の影響も大きいとは思いますが・・
軽々登るとか、ぐいぐい加速する、とかいう言葉とは遠い感じですね。
一歩ずつ粛々と登るほうがよいようです。
ダンシングでの反応は悪くなく、思った通りに振れるし踏力が抜ける感じもありません。
ただ、バイクパッキング用の巨大サドルバッグを着けた時はさすがに振り出しが重かったですね。仕方ないですけどw

ダウンヒルの場合

正直、この子どこまで受け入れてくれるんだってくらいに安定感があります。
10%を50km/hくらいで下る分には恐怖感を感じません。
基本的には弱アンダーなステア傾向なのか、コーナーのアペックスを通過後少し膨らみやすい気はします。しかしそこでの修正舵やブレーキングを受け入れれる程度の余裕はあります。
一度、前走者がアペックス付近で転倒してしまった事があったのですが、一瞬リアをロックしつつも減速しながら外側に回避するような操作も可能でした。
峠にありがちなガタガタ路面でも車体全体が跳ねたり、衝撃の収束に時間がかかるということが無いのでホントに快適です。

ロングライドの場合

ポジションさえ合ってるなら、振動や衝撃による疲れは少ないし、操作に精神使って疲れるってのも少ないと思います。RLのLはLuxuryじゃなくてLongRideなんじゃないですかねやっぱりw



こんな感じでしょうか。長いですねぇ。
まとめると、

  • 安定性・快適性にステータス全振り
  • (その結果)加速は良くない (装備品と体重の軽量化しなさいw)
という事ですかね。

自分にとっては、非常にいい選択をしたと思ってます。
まさか半年で3000km走るほどハマるなんて思わなかったです。それだけ乗ることが楽しいってことなんでしょうね。

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