2017年10月11日水曜日

はじめての200km/2000mUPライド

更新が途絶えてましたorz
いや乗ってないわけではなかったのですが・・・そのうち過去日付で書くか・・

さて、なんだかんだでロードに乗りはじめてから半年弱、いよいよセンチュリーライドを達成するときが来たようです。
何故かセンチュリー(100マイル≒160km)じゃなくて200kmだったし、獲得標高も2000m以上とかいうゲテモノライドになってしまったわけですが・・・




ということでStravaこちら。

ルーティングは割と単純で、
駒沢通り↔多摩川右岸↔尾根幹↔町田街道↔道志みち
というものです。

なんせ初めての200kmでかつヒルクライムコース、200kmブルベの制限時間が13.5hということを考慮すると20hかかることもアリ得るかもしれない・・
と、言うことで朝の3時に出発しました。都心〜尾根幹を自動車やバスの少ない早いうちに抜けておきたかったというのもあります。

多摩川右岸は日中〜夕方にかけてだと自動車が多いため道幅が狭く歩行者もいるものの多摩サイのほうが結果として早く通過できるのですが、この時間帯だとガラガラ。快走できました。
尾根幹も同様に自動車の数が少ないため、通過する車も追い越し車線を通ってくれることが多く安心して走れます。
尾根幹の終着点付近でもまだこの明るさ。
雲が多いのが気になりますが天気予報は晴れ予報・・信じるしか無い。

津久井湖の観光センターでトイレと水分補給を済ませたら道志みちへ。
R412とR413が分かれる所がココですね。
長い一本道の始まりです。

ずっと上り調子なのかと思いきや下りもソコソコあり、しかも意外と勾配もあったので帰路が怖くなりつつ走り続けます。
途中いい感じにモヤった山々を見ながら進行。やっぱり雲多い・・・

おもったより早く道志村が現れました。
・・・すでに見えてる上り坂がよろしくない角度してますけどね・・・
写真の左上に電線が見えると思いますが、そうです。そこを通るのです。
道の駅どうしまでだと、多分ここが一番キッツい勾配してました。とはいえ10%ぐらいなので、インナーローに叩き込んでマイペースに漕げば登りきれます。
ヘアピンコーナーがあるのでそこだけ後方に注意しつつ少し膨らんで通ったほうがよさそうですけどね。

このあたりからは道志川を見下ろしつつ進行していく形になります。

少し登ると吊り橋(久保つり橋)があったり。ここは自販機とトイレもあるので休憩にちょうどいい場所です。
道の駅どうしまで後何kmなのか気になるのですが、実はラスト2kmまで看板がありませんでした。(帰宅後)調べてみるとこのあたりで道の駅まであと10kmという所。遠いなーと思ってましたけどやっぱり遠かったw

のんびりと走り続けて道の駅どうしへ。
しおいんですけどの読者としては、この写真を撮らなくてはなりません。


早朝に出発したかいもあり、この時点でまだ10時。軽くご飯を食べて山中湖への最終難関、山伏峠へと挑みます。

・・・写真撮る余裕も無いくらいに脚に疲労がきてました。ガッタガタです。
8%すらマトモに漕げやしない。
のに、そんな8%の坂が数km続くとかホント地獄でした。山間部なので寒いかと思って着込んだメリノウールのインナーも完全に裏目に出ており、汗を含みまくって汗冷えを発生させつつありました。
たまらず足つきし、塩分と糖分と水分を補給してゆっくりと回復待ち。
なんとか山中湖についたのは12時を回ってからのことでした。

そんな苦労してついた山中湖なのですが・・・雲で富士山が見えない!
なんてこったい!

嘆いても仕方がないので湖岸を一周しつつ、
山中湖の看板で写真撮影などをして石割の湯へ。
湖岸はほぼ・・ほぼ、平地だったので30分程度で回り切れました。途中坂があったような気がしましたけど、きっとただの登り基調ですよね。うんうん。

さて休憩込みとはいえ山中湖までで9hもかかってしまいました。石割の湯到着時点で13時、下り基調になるとはいえ途中に何度かあった坂や交通事情を考慮すると6h以上はかかるでしょう。あんまりゆっくりもしてられないようです。

さくっと入浴して再出発したのが14時過ぎ。
ほぼ休憩無しとはいえ、ここから津久井湖までなんと2hで帰ってしまいました。
道路が混んでなかったのもあり、下り区間はノーブレーキで快調に飛ばせ、そのままの勢いで短い上り区間はパス。数度長い登りもあったので、そこはゆっくりと漕ぎましたがまさかのタイムでした。

あとは尾根幹さえ越してしまえば登り坂もほぼ無く帰れる・・!

尾根幹<そうは問屋がおろさねぇよ!

上の写真は町田街道から尾根幹に登るトコなのですが、これがホントヒドい坂でした。
なんでこのタイミングで10%を軽く超えるやつを出してくるのかと。

ソコ以外は(表に比べれば)ヤバイ坂は少ないのでよかったんですけどね・・ホントこれヒドい。

とかやってると多摩川についた頃には日が暮れてました。
一般道が渋滞してたのでサイクリングロード側を通ってたのですが、街灯が無い&道幅狭い所で濃い色の服に反射材無しのステルス仕様ランナーが大量にいて恐怖でした。
夜間の多摩川CRは全力で回避するルーティング取ったほうがよさそうですね・・・

そして何とか20時前には帰宅できました。
・・・石割の湯に自宅の鍵を落とすというおまけ付きで、ねorz

まとめ:
・ロングライドにヒルクラを混ぜると疲労によるミスが必ず発生するので特に貴重品の管理には十二分に気をつける
・モバイルバッテリー大事。灯火器の充電もだし、スマホも充電できる
・ウェアは脱ぎ着できるように。ヤバイと思ったらすぐ着替える
・夜間のCRは一般道以上に危険。避けよう。

なお、鍵については翌日再度山中湖に行って回収してきました。
流石に自動二輪で行きましたけど、ね。


そういえば、3D-NeoパッドにAntares VSという、そこまでロングライド向きではない装備だったのに尻痛が全く発生しなかったのは・・鉄尻なんだろうか・・・

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