2017年12月31日日曜日

2017年を振り返る

あっという間に過ぎ去ったような気がする2017年ももう後6時間というところですが、終わらない内に振り返っておきましょう。




そもそも1台目のフラットバーロードを買ったのが昨年末なんですよね。通勤用でたまにちょっと乗れればいいかなくらいの軽い気持ちで買ったもの。
まだドロップハンドルへの抵抗が強く、かつ低予算アルミフレームの硬さを嫌っての低価格クロモリフラットバー。

あれよあれよという間にGarmin揃えるまで行ったはいいものの、転居も相まって2~3月は通勤以外では乗らず・・・
事態が急変したのは4月も末にさしかかったあたりです。
いまやお馴染みとなった荒川CRを走りにいったのですが、ここで出会ったローディの方が往復160kmを軽々走っていて衝撃を受けました。こちとら往復50kmでもへばってるのにどーいう事なんだと。
そんなにロードバイクって凄いのか・・?どこかで乗ってみたいなぁ・・と思い始めた矢先にセオサイクル船橋ガレージにてANCHORの試乗会があるという情報をキャッチ。大規模なイベントだと気後れしてしまいそうだったので、これ幸いとウキウキしながら向かったのが運の尽き!?でした。

(熟慮のうえですが)カッとなってRL6を導入
クロモリが振動吸収に優れてるなんて嘘だったんだー!とか思いたくなるほどに乗りやすい車体でした。しかもちゃんとロードらしい走りも健在。
同じメーカの中で方向性や価格帯の違う車体を乗り比べられたのが本当によかったですね。コンポこそ違うもののホイール&タイヤは同グレードで揃っていたのでフレームの差を感じ取り考えることができました。
このときはまだ今のようにヒルクラすることもなかったので、「ゆっくりでも100km、150kmを走れる車体」を狙ってRS6ではなくRL6を選びました。しかし、これは今でも間違いではなかったと感じています。
そもそもサイクリングを初めてもそんなに経って無く、1日かけても70km走るのが精一杯な状況で1台目にグイグイ踏めちゃうフレームを突っ込んでたらロングライドには目覚めてなかったし、思った以上に疲れる事が続いてしまい途中で辞めていたかもしれません。
しかしRL6は疲れてぐちゃぐちゃなペダリングしても跳ね返りも無く坦々と進んでくれるキャラクター。ステアリングも恐怖感が発生しにくく初心者に嬉しい弱アンダーで、ベントフォークゆえのダルさや振動吸収性も相まって超安定指向。
操作に気を使うことが無いためライドに集中できるため、どんどん乗ることが楽しくなっていきました。

それは以下のStravaのログからも明らかですね。

RL6を導入してからというもの、ほぼ毎週100km近いライドをしています。8月あたりは台風なんかで乗れない週もありましたね。
そして9月には都民の森ヤビツ峠にチャレンジ。ヒルクラの手強さと達成感を知ります。
ぜーーーーーったい峠なんか登らないって思ってたんですけどねぇ。これが登るまでは心が重いし、登ってるときはひたすらに帰りたいんですが登りきったときの達成感といったら中々のものです。
また、この辺りから体重が減り始め減量によるパフォーマンスの向上も実感していきます。RL6納車当時95kg/27%だった体重&体脂肪率も最近だと82kg/22%まで下がってきました。まだまだ世間様よりは重量級ですが、それでもここ数年間90kgを割る事が殆どなかった自分としては感慨深いものがあります。
・・・食事制限なんてしてませんよ? 週に1度の家系ラーメンは欠かせませんし、ジャンクフード大好きですw


そして山中湖への200km / 2000mUPライド。この辺りから次期フレームを考え始めます。
道志みちは道の駅までがアップダウンの繰り返しで、下りで助走をつけてそのまま登るという事を繰り返すこととなります。そのときに速度ののりに合わせて踏むのですが、どうにも加速感が薄い。登りでぐいっと踏むときもなんだか踏み負けてる印象がある。
踏み方なのかフレームなのか・・そういやRS系やRL9はこのあたり良かった印象あるなぁ・・

ということでサイクルモード&(またしても)セオサイクルのANCHOR試乗会に赴きます。
ピナっとしてレロっとしたやつの羽根のような乗り心地と初めてのカンパ組に感動を覚えながらも、DEROSAやcervéloの硬さに自分がフレームに求めるものを再確認。
そしてまたしてもANCHORの試乗会でやられてしまうわけです。
発表されたばかりのRS/RL8。RS/RL9と同じ金型ながらも素材のグレードを落としつつ軽量さではなくラフに扱えるタフさを求めた積層。そして(特にRSにおいて)安価な値段設定。
実際はRL8/RL9を狙いに行ったのですが、存外にRSシリーズも脚に合う。というより、快適性をRL6レベルで充分とするのであれば、より反応の良いRSのほうが良いように感じました。そりゃ某DOGMA様あたりと比べると重さは感じます。しかし、タイムだけを求めるのではなく、あくまでライドを楽しんだ上でタイムも伸ばしたいという指向であればANCHOR/RSシリーズに分があるように感じました。
じっくり試乗とお話をさせていただき、冬茄子入ってカラーオーダーのシステム開いたらRS8買うか・・と心に決めた試乗会となりました。


とか思ってたのですが、とある事情で11月にRL6を入院させた際、RS8のレーススタイル塗装の現車を見てビビッときました。あ。これ買うわ。買うやつや。
しかし5月に1台目を購入したばかり。まだ半年足らずの初心者です。そんなハイペースで増車して大丈夫か?と自問自答。
そしててんちょさんの「今なら年内納車もできますよ」という後押しもあり、RS8の導入を決めました

そして納車されたのが12月の中旬。もう直近ですね。
RS8は想定通りの子で、快適性はカーボンフレームの特性に負うものが大きいですがRL6より微向上、30km/h前後での加速性しっかりと向上しました。
RL6も通勤仕様としてフラペに換装されてはいるものの、ペースを求めないゆっくりライドなら適切な選択となり得ます。

そして今に至るわけですね。

まーまさか1年ほどに3台も自転車買うことになるとは想像もしていませんでした。
しかし、間違いなく充実した日々を提供してくれましたし、健康面にもすごくいい影響がありました。ジムとか行ってれば場所代だけで月1~2万とかする事や、某ライ○ップなんかが数十万する事を考えれば楽しんで続けられていることもあり安上がりといえるかもしれません。
元来オートバイでのツーリングが趣味で、遠くへ出かけることを楽しみとしていたため性に合っていたのでしょうね。

来年はどこへ行き、どこを登るのか。そして体重は70kg台に突入できるのか。楽しみですね。







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