2019年10月2日水曜日

2019BRM928那須600を走りきれなかったよ

ってことでSRのかかった600でしたが表題の通り駄目でしたーorz
同伴していただいたTさんにサポート頂いていたものの、いやぁ流石に厳しい。
というか雨降って気温下がってるの認識してたのに補給増やせなかったのは駄目でしたね。体調崩して二日目スタート切れずにDNFとなりました。

なお後半は余裕がなかったので写真無しです。


スタート地点が自宅から30kmほど離れた船橋親水公園だったので4時前に出発したのですが、のんびり走ってたら行徳橋で日の出。
きれいな朝焼けに思わず脚を止めてパチリ。

そしてやってきました船橋親水公園。
Tさんと合流して受付&ブリーフィング。ウェーブ1でのスタートだったのでラジオ体操の後車検してスタート。


9月も終わりというのに夏ジャージで丁度いいという蒸し暑さ。
寒暖差がやばくなりそうだなと思いつつTさんを先頭にPC1へと向かいます。

序盤は市街地なのでグロス速度は稼げない・・と思ってたら空いた瞬間は30km/h巡航となったため気づけばグロス19km/h程度に。そして郊外になるとちょっとした下りなんかで加速を付けて巡航に入るためグロス22km/hを超えることに。
・・・あれこれブルベで、しかも200じゃなくて600だよね?こんなペースで大丈夫なの??それとも仮眠するためにはコレが必要?? とハテナマークを頭に浮かべつつ、前を牽いてもらっているためなのかNPは低いしいいか・・と付いていきます。

PC1に着くと貯金が2時間ほど。もう数日前の事なのに記憶があいまいですが、ログ上から察するにトイレったのでしょう。15分ほどで再出発しPC2へ。



つくば〜茂木の手前までの山間路。交通量が減って非常に走りやすいのでどんどん貯金が貯まります。あっという間にPC2へ。
ちょうど昼前だったのでおにぎりを2つかっ込みますが・・そこでTさんから、この先の道の駅もてぎで昼食取るか、コンビニ飯でしのいでペースあげるか、という提案が。
せっかくなので道の駅に寄りたい!という希望を出し、PC2から丘一つ越えたところにある道の駅へ吸い込まれます。

 

限定のリンゴヨーグルトアイスと、恒常のいちごバターチキンカレーをもぐもぐ。
いちごっぽさは全くないものの、美味しいカレーでした。
アイス? 最高に決まってるじゃないですか。

ここでまたトイレによって、PC3へと向かいます。
ここからは那須高原に向けてダラダラと登りが続く区間。
平地に見えても1〜2%ほどの上り勾配で脚を使わされます。ここは巡航速度を落としてダラダラ進行の我慢の区間。
大田原市に入るまではプチ山岳な感じで気持ちいいんですけどね・・ライスロードが・・ほんと心折れるロードで・・・orz


PC3に着いてみれば貯金は3.5時間弱。寄り道したのに貯金が増えている謎現象。
ここからヒルクライム&山岳区間ですし、夜になるので防寒のため腹巻きを装備し、ヘルメットにヘッドライトを装着。なんだか雨粒があたるような気がするけど・・持つよね?

ちょっと進むと直ぐに那須街道へ左折し、ヒルクライム開始・・となるのですが、薄暗くなってきたのでテールライトを点灯にして進入。ここまでTさんに先頭を牽いてもらっていましたが、流石に登りはそれぞれのペースで登ることに。

で、那須街道なのですが、これがまたズドーンと直線の上りが5kmほど続いてからつづら折れに入るというメンタル折っちゃうロード。
あっさりインナーに落としてケイデンスあげて登るのですが、どうにもシッティングを続けていると膝が痛くなってくるので数百メートルごとにダンシングで加速・・・。周りの人には疲れないの?と言われたりしますが、これが一番楽なんですよね・・・

徐々に暗闇に飲まれていく中、あまり長いと感じることもなく殺生石前のラストトイレに到着。一休みしてフォトチェックへ向かうのかなー・・っとTさんを待・・あっれ真後ろにいた!?
そしてノンストップですかそうですか行きますよーっ!


那須高原のヒルクライムはここからが本番なのか、一段斜度を増してのつづら折れ。そして路面も悪化。
2kmほど登ってフォトチェックの那須高原展望台へ。
登った瞬間に思わず声を荒げてしまったほどきれいな夜景。

待機されていたAJたまがわのスタッフの方にフォトチェック用の写真を撮ってもらって..
ウィンドブレーカーを着てダウンヒルへ向かいます。
ダウンヒルも夜になってきて追突の危険性があるのでそれぞれ別で降りることに。


・・・が、少し行ったところで雨足が強くなってきたうえ、指先も寒くなってきたのでレインジャケットとフルフィンガーグローブを装備。
少しお腹が空いてきましたが、あとは下りだし、下りきればコンビニあるからなんとかなるだろうと思って再スタート。

・・・したらアップダウンの繰り返しでもう辛い辛い。
しかも登り返しが勢いだけで行けるような短いのではなく数百メートルちゃんとある登りばかりだし、路面状態がぼっこぼこでそもそもスピード出せない地獄。
イメージ的には道幅の広い仁田山峠といったところでしょうか。
街灯も他の交通も、他のライダーもいないのでヘッドライトの明かりのみが頼り。
しかしここで新装備のピンクミラーシールドが効果を発揮。可視光透過率が高い上、路面のコントラストを向上させてくれるので200lmでもしっかり路面が見えました。

なんだかんだで10kmほど登ったり下ったりを繰り返したあと、やっと下り調子に転向。
R289合流直前にまた600m程の登りがあったものの、ご飯食べたい一心で飛ばして通過チェックのコンビニへ。
ピザまん食べて体を暖めますが・・・いやな寒気が。
しばらくするとTさんとも合流。
雨は小康状態になったのでレインジャケットを脱いで再出発。


数キロも行かないうちにまた雨足が強くなってきたので停車してレインジャケットを着込みます。
このあとは白河市街を抜けてしまえば勿来まで通過チェックもPCも無い山岳区間。
さっきのコンビニで多少温かいものは食べたもののやはり寒気が収まらないので白河市街で晩飯を摂ることに。

ちょうど経路上にデニーズがあったので吸い込まれます。
ミートスパゲティを食べながら雨雲レーダーを見ると、雨雲の端を追いかけて追いつたり追い抜かれたりしている模様。
ご飯食べてる間に雨雲との距離が稼げてるといいなぁ・・と信じつつ再出発。
そしてここからは前を牽くことに。

・・・とやってると、白河市を抜ける頃に雨雲に完全に抜かれたのか雨足が去り、路面も乾いてたのでコンビニの軒先でジャケット解除してジレに切り替え。
なんだかんだでレインジャケット蒸れるんですよね・・・

・・・そして走るのですが、どうにも寒気が収まらない。というか寒気じゃなくて悪寒がする。
貯金を食いつぶしてしまっている事に焦りを感じつつ、余りに調子が悪いので15km走って再度コンビニへ。
DNFするにしろ何にしろ、ここからだと勿来まで行かなきゃいけないのでリポD突っ込んでブーストをかけます。

ここからはr14->r20とつなぐ快走路。たまに穴があるものの路面はおおよそよく、下り基調なので29km/hほどのペースで飛ばします。
飛ばすんですが、切れ切れになった雨雲があるようで、雨が降ったりやんだりの繰り返し。いちいち止まってレインジャケット着るのも手間だし、それよりサクッと勿来入りして温泉入りたかったので突っ切ります。

その甲斐あってか、1.5hほどで勿来のR6合流へ。少しルートから外れたいわき健康センターに23:30に到着しました。



入館して驚きだったのが、風呂だけではなく入館そのものが24時ラストだったこと。
ペース落としてたら危うく難民化するところでした。
20分ほどとはいえ広いお風呂で体を暖め・・・暖め・・・いや寒気収まんない・・・orz

翌朝の様子次第だけど、恐らくDNFする旨Tさんに伝え、仮眠室へ。

4時起きのはずが、3時に目が覚めました。
予想通り、悪寒が続いています。
温かいものを飲んでカロリー入れて様子を見ますがやっぱり収まらない。
DNFかぁ・・・ 筋肉痛的な意味では全然問題ないし、マシントラブルもない。タイムアウトにもまだまだ余裕はあるのにもったいないなぁ・・・ SR駄目だったかぁ・・・ 一緒に走ってくれたTさんに申し訳ないなぁ・・

と悔みますが、しかしてここで無理して判断ミスからの事故しちゃうのは最悪のパターン。
帰路の電車を調べると勿来駅から特急ひたちが品川直通で出ている模様。
起きてきたTさんにDNFの意思を伝え、通過チェックのコンビニへは一緒に行くことに。

Tさんを見送り、ダメ押しで再度温かいものを大量投入して見ますが体調が復帰しそうな感覚どころか、悪化しそうな気配を感じたのでおとなしくスタッフへDNF連絡。
326kmで私の那須600は終了となりました。

これがタイムアウトだったら観光して帰りたいところですが、気が抜けたのか体調の悪化が激しくなってきたのでさっさと勿来駅へ撤退。
駅のオープンと同時に指定席きっぷを買って、帰路へつきました。


振り返ってみれば、300kmちょいを18h弱と、カレー食べたり後半の休憩しまくりだったり、ガチヒルクラ合った割には大仏300とほぼ同じペースか若干早いほど。
半分以上を牽いてもらっていたとはいえ上体の疲労は無く、脚も想像よりかなり軽度。
体調さえ崩さなければ完走できていたと思います。
が、一人ではペースをどうすればいいのか分からなかっただろうから、これだけ余裕を持って走ることはできなかったというのも事実でしょう。

ということでStravaはこちら。

今年のSR達成は見込みなしになっちゃいましたが、来年こそは獲得したい、ですね。

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