2018年1月4日木曜日

初詣は子の権現へ。苦労坂もあるよ!

明けましておめでとうございます。
新年一発目から子の権現に行くなんて強烈なスタートを切ってしまったわけですが・・いや、当然のごとく脚付きしちゃいましたけどね。

写真たっぷりなので先にまとめを。

TL;DR

  • ラスト300mの激坂区間だけが酷いのかと思ったらそこまでも十二分に激坂
  • 天目指峠も充分鬼
  • すいとんが超絶癒やし
  • 苦労坂まじ苦労坂



ということでStravaこちら。


珍しく帰りは輪行しています。イレギュラーがあったわけではなく、当初からその想定でした。

過去、飯能方向へいくときは井之頭通り→青梅街道→岩蔵街道と通していたのですが、どうにも井之頭通りの信号のつながりが悪いので今回は明治通り→代々木駅西側→青梅街道→所沢街道→入間BPと繋ぎました。
こちらは早朝であれば車通りも少なく信号の繋がりもよいのですが、所沢街道が路肩狭いしトラックは幅寄せするしで通りにくい道でした。
田無で所沢街道ではなく新青梅街道へ入って府中街道を北上するほうが案外楽かもしれませんね。

とはいえ大きな遅延もなくたどり着いた飯能。相変わらずいい景色です。
・・・適当に撮ったからほぼガードレールじゃねーですかw
飯能入りしたのが11時ごろ。お昼には丁度いい時間だったのですが、飯食った直後に激坂もアレなので先に子の権現へ行くことに。

r70を分岐して割とすぐにこんな風景になったわけですが・・

さっきまで民家や商店のある町中にいたはずなんだけどなぁ・・・なんで既にGarminが11%を指してるのだろう・・・

切通しを抜けたりしながら・・
小さなお社を分岐して・・
また激坂!
しかも民家建ってるよ・・人間ってすごいなぁ・・
またお社を横目に見ながら左折していくわけですが、これを曲がるといよいよ山奥になってきます。
こんな感じで、コーナーになってて次に自分が登るところが見えているか、直線でズドーンと壁がそびえ立ってるのが見えるかで常に心を折りにきます。
これが脚のお守りをもらうための洗礼か・・!

このあたりになると大体の場所が15%以上の斜度になるため、10%はむしろ脚を休められる場所という扱いになってきます。\頭がおかしい/

まれに視界がひらけることもあるのですが、当然目にうつるのは景色ではなく坂の行方・・・舗装が比較的良好なのが幸いでしょうか。
舗装の荒れが少ないことに加え、苔や落葉も少なく、グレーチングも超えやすい場所がほとんどなので登ることに集中できます。

そして↑の開けた場所から少し行くと巻き貝1個目に出会えます。
 というか、ここから3連くらいのヘアピンですね。
”このあたりにしては”斜度が低めなので最終区間に向けて補給や休息をとる場所となります。

そしてこのラスト300mの看板の先が例のトコロです。車や歩行者がいないことを確認してから大外へ・・
大外へ・・
超えた・・!
右上になんか見えるー!!!!
ぁ・・
ダメぽ・・・
('A`)

ということで、激坂区間は早々にドロップアウトしてしまいました。
だめだよあれ・・心折れる音が響いたよ・・・

同行していただいたにぼしさんが登るのを撮影しながら休憩。
登っていくねぇ・・・
(´・ω・`) やっぱ死ぬよね。

しばし補給と休憩をして再スタート。え?ヘアピンの前から? やらないよ。
最後のヘアピンをこえて・・・
みえて・・きた?
ごーる!

よくもまぁこんなトコロに道を作ったもんですよ・・

例の巨大わらじを撮影したり、
鐘を突いたりしながら展望のひらけたところへ・・

この日は雲一つない快晴で、霞もなかったため遠くのスカイツリーまではっきりと見えました。28mmレンズのクロップでの換算50mm相当ですが、中央にうっすらと見える棒のようなものがスカイツリーです。肉眼だと割とちゃんと見えてたんですけどねー。解像しきらなかったかw




そして線香あげたりお守りを頂いたりしてからダウンヒルへ。
来た道を戻るのではなくそのまま北側へと抜けます。
・・・こっちも大概の斜度じゃね?

続いては天目指峠を登って飯能へもどっていきます。子の権現ほどでは無いよね?
かじゅあるに11%の坂作るんじゃないよ!
しかもこちらもこころをへし折るような先の見える道造り・・・
子の権現で斜度が麻痺しているとはいえ、確実に疲労は溜まっています。峠のスペックを覚えてなかったので何キロあるのかもわからないまま登り続けるしかなく・・
とか言ってたらゴールしました。展望があるわけでもなく記念碑的なものも・・
あったわw



そして飯能へ向けてダウンヒル・・
うん。大概の斜度じゃねーですかw
とはいえ正丸側よりはましかな?

一瞬なんか変な壁画が見えたような気がしましたが、精魂尽き果てた状態では登れるわけもなくバス停でドリンク補充だけしてUターン。

この後は苦労坂を登って飯能駅へ帰る予定だったのですが、いまいちルートを記憶しておらず・・寄れないと思ってたカフェキキの前を通ることに。お腹も空いたし寄るよね?

正月期間限定のすいとんをいただきました。
これがほんとーにほっとする美味しさで、冷え切った身体に染み入りました。
しばし談笑のあと、日の暮れないうちに苦労坂に向けて出発。

これ・・入り口わかりづらいですね。
写真の先に写ってる角が入口になります。カフェキキ側からの場合は橋の手前、と覚えればいいですね。

総距離も短いので、いくばくも行かないうちに本性を現してきます。
飯能の坂って、どうしてこうも見通しがいいのでしょうね?
路面状況については、この日登った坂の中では一番悪いです。度重なる補修で波打ってますし、交通量が無いからか苔や砂が道路中央部まで進出していたりします。トルクをかけると容易にスリップします。(というか、しました)

このあたりもですね。
幅はあるものの左側半分は枯れ葉と砂が積もっており走行不能です。
内側の斜度が酷いので大回りしたいのですが許されないw

左手から擁壁が立ち上がってくるともうゴールも近いです。

無事に脚付きなしでゴールできました。後半は9割がたダンシングしてたので疲労感も限界です。
記念撮影っと。


北側斜面ですが、下りとして走行する場合はグレーチングがやらしいとこに設置してあるうえ路面との段差が大きいのでバニーホップするなり、減速してフロントアップするなりしないとリム打ちまっしぐらです。



そのままr193→r195と繋いで飯能駅から輪行しました。
ちょうどFライナーが居たので最後尾に陣取り新宿までどんぶらこ。。

子の権現は脚付きしちゃいましたが、それ以外はなんとかクリアと上出来といっていい結果でした。
しかし早々にRS8のヒルクラ耐性を検証する事になってしまいました。Garmin読みで15%以上の坂だと10km/hを切って一漕ぎ一漕ぎに力を込めるような感じになるのですが、その時の進み具合と踏みやすさがが違いますね。その速度・斜度なのに少し慣性がついてくれるので常にトルクをかけ続ける必要がないです。

心拍上も変化がおきていて、従来はヒルクライム中だと常に170以上をキープしてたまに190イくみたいな状態だったのですが、今回はなぜかピークで170という低心拍。
この変化はアリなのかなしなのかはわかりませんけどねw
ケイデンス型では無いのはわかってるので、そういう意味ではちゃんとトルクをかけて踏んでいけているという事に捉えられるのでしょうか。

さて、今年はどこを走ってどこへ登るのか。
いい景色やコース、人との出会いがあるといいですね。

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