2018年1月22日月曜日

尾根幹から小山田周回~激坂を添えて~

飯能行きが続いていて早朝スタートも辛いしちょっと毛色を変えた所へいきたいなぁ・・ということで尾根幹の先にある小山田周回コースを辿る事となりました。
小山田回った後素直に帰るのも味気ないなぁと思ってアレンジを加えた結果出来上がったのがこのコース
・・・あれ。これ都内だよね。都民とか登ってるわけでもないのになんで2000up間近なわけ? キノセイダヨネ・・・
果たして実走データは。
2000upこそしなかったものの1100up・・・名のある峠は野猿峠(170m)だけ。なのですけどね・・・
振り返ってみましょうか。
(写真多いので注意)



まずはStravaをぺたり。

ご覧の通り、駒沢通り~多摩川CR~尾根幹~小山田~(なぞの区間)~多摩川CR~駒沢通り というルートです。1000upすらしそうにないような場所なのですが、(なぞの区間)としたあたりが酷い。近辺にあった10%超えしてそうな感じの坂を詰め込んだルーティングとなっています。
誰だよ組んだやつ <お前だ!

尾根幹+小山田以外で組み入れたのは

の6つ。
ルート上で超えなければならないのは中央大の坂くらいなので、最悪ほかは回避してもいいかと思いつつスタートしました。

もはや尾根幹までは語ることも無いのですが一言だけ。
先頭を曳いたのはにぼしさんだったわけですが、なぜ今日のルートを知っているのに巡航速度上げたのww 駒沢通り32km巡航だし尾根幹もゴリゴリ回すしなんなのwww
取り乱しました。

小山田コースへの分岐は東急ドライビングスクールの角を曲がります。
曲がった直後からウェルカム坂がお出迎え。
6%ほどだし長くもないのでさくっと超えて突き当りを右折します。
・・・幅2.0m制限とは穏やかじゃないねぇ?
コンクリで幅を狭めてるとか石榑峠を彷彿とさせますねw
でもその先は普通の幅ぽい。
と思ったらまたすぐにクランク状に左折していきます。
お。もう一回2m制限看板だ。いよいよ狭くなる?
(ノ∀`)アチャー
狭い道きちゃいました・・・ていうかコレ未舗装部入れての2.0mで実行幅は1.5mくらいだよね絶対・・・

しばらくダウンヒルが続くと一瞬視界が広がります。
なんだろう。さっきまで都会にいたような気がするんだけど。どこか田舎を走ってるような気分になります。
ちょっと先にある分岐は右側を選択して下ります。

最初左を選択してしまったのですが、すぐに舗装が怪しくなってました・・

下るとすぐに人里へ出ます。

そしてメモリアルパーク坂へと向かうのですが、なんか途中に気になる坂が。
いい感じのヘアピンを描いてますね・・
予定には無かったしStravaのセグメントになるほどでも無かったようなのですが行ってみましょう。
近づいてみても異様な感じです。とはいえ行き止まり標示のとおり距離は短いです。
ヘアピンで左へ切り替えした後は緩やかに右に登って100mほどで民家が建ち並ぶ区間になり行き止まりです。
トータルで200mもなく最大勾配では21%くらいですが、ヘアピン部は平坦になっているのでクリアもしやすいかと思います。生活路なので注意は必要ですが、路面状況いいし百草園にチャレンジする前に行ってみるのはよさそうです。

引き返してメモリアルパーク坂を登ります。
この坂、瞬間的には10%くらいで平均すると5%くらいなのですが、とにかくダラダラと続きます。距離は1kmくらいなのでイヤになる前にはクリアできるのですが・・なんかヤな感じ。
頂上を越えてちょっとした辺り、右側に自販機があるので補給して尾根緑道を経由して日大三高の坂へ向かいます。
なんか・・民家の擁壁との角度がおかしくないですか?
これ見たことある。ヤビツの入り口やで・・

それもそのはず、ここは300mほどと短いですが10%が続く場所。油断せず登ります。
頂上直前でにぼしさんに抜かれたwwwww
(メモリアルパーク坂でも抜かれてます。この日は抜かれっぱなし・・・)

ヤビツ行ったときなんかはひたすらインナーローで「耐える」だけが精一杯だったのですが、もはや10%は慣れてきた感あります。
そして下ると休む間もなく病院坂へと入ります。こちらも10%が500mほど続く坂。足したら1kmになるじゃん・・ヤビツの鳥居~バス停が確か1kmほどなので似たようなスペックです。

直線でズドーン坂が続きます。あまり建物もないので斜度感無いのですが負荷は上昇します。まだ前半戦なので温存温存・・・



 また抜き去られたwwww しかもダンシングで加速して豆粒みたいに消えてったし・・

さてそのまま尾根幹へ戻るのも味気無いのでもう一度小山田方面へ下ります。



なんかむっちゃ速い集団に抜かれた!?
微妙に下り勾配とはいえ50km/h弱出てました・・すごいなぁ。
そんな人達は左折していきましたが我々は右折。小山田エリアの〆として源流坂へ向かいます。

源流坂は写真だけだとどこかの農道みたいな感じです。しかししっかり登ってます。
こちらも平均10%・最大値だと15%ほど。足をつくほどではありませんが連戦の疲労は溜まっているので手強く感じます。

とか思ってると。
ぁ。

orz もう踏む気力もねーです。しかも今回はピークよりかなり前で抜かれたし...
そもそも体重が違いすぎるんデスヨネー デスヨネー....

気を取り直してレポ続けます。
源流坂で小山田周回は終わりなのですが、尾根緑道を使って尾根幹を横切り、南大沢の駅を通過して野猿街道へ抜けていきます。
ここからはオプション的に追加したエリア。

まずは野猿峠です。
野猿峠といっても野猿街道を由木側から登るルートではなく、その南側を登るルートです。
こちらは100m足らずとは言え最大勾配20%以上のド直線があり、その後も15%ほどが200m続く短期決戦型。
開始地点を認識して無くてアクションカムの電源を入れ損ねてたので坂の画がありませんorz

激坂区間は終端が見えているのでダンシングでクリアし、その後の10%台エリアはシッティングでだらだらとクリア。

野猿街道を下って今度は中央大の坂を登って程久保へと向かいます。
いや・・すでに獲得標高は500mを超えており、8%/400mの坂とはいえ堪えます。辛い。

程久保の激坂は全長100mちょいながらも平均勾配20%、最大だと30%もある完全なる激坂です。
高台の住宅地へ最短ルートで抜ける道なのですが、きっとこの宅地を開発した人はヒルクライマーだったんじゃないでしょうか?

じゃないと
T字路曲がってすぐ激坂!

こんな道作るはずがありません。
坂の終端に面してる建物の二階の高さまで一瞬で登る勾配。
頭がおかしいですw(褒め言葉

なお、舗装は見ての通り溝付のコンクリ舗装なのでグリップ力はありますが蛇行には向きません。距離が短いのでダンシングでぐいぐい登ります。

 途中の十字路で一瞬斜度が緩む気がしますが気のせいです。20%が10%になって緩んだ!って言えるのなら間違ってませんが。

 えぐりこむように登っていきます。

 最後は空を見上げながら・・・ゴール!

無事に足つき無しでクリアです。
足つきしたら再スタートできる自信無いですけどw

もと来た道を下るのも怖いので大回りして下ります。
・・・大回りしても斜度えげつないわこれ・・・
右側に見えるのが1枚目のT字路と同じ標高の場所です。えらい低い・・・というかここが高いのか・・・よくこんな所に宅地作ったわほんと・・

続いて高幡不動ガスト坂へと向かいます。
激坂シリーズの中では一番長い500m超えですが平均勾配10%・最大27%と「何を考えてるんだこの道」と言いたくなるレベル。
今気づいたけどこんなとこに老健あるの!?
転倒事故とか起きてなきゃいいけど・・・

路面がレンガ張りになったあたりから本気の斜度になってきます。

ぁ・・・ほんとに老健あったw
そしてここから歩道に階段が付きます。 
斜度が一番きついのはおそらくこの老健~S字コーナーのあたりでしょう。
他の交通がなければ大回りしたほうが正解です。
なお、S字は2回ありますがその間で斜度が緩むタイミングがあります。

レンガ張りが終わると20%区間は一旦終了。しばらく10%台が続きます。

が・・・ここにきて連戦がたたったのか太ももの前側が攣りそうにw
全開にしなければ持ちそうなのでクリアすることを念頭に切り替えてゆるゆると登坂します。

宅地が終わると20%区間が替わりに復活します。


最後は再び宅地が復活して終了。太ももも何とかもちましたが攣りそうな感じは変わらず。
さすがに人の家の前で休憩するのもアレなので交差点まで少し下って大休憩とりつつコムレケアと塩タブレットを叩き込んでストレッチ。
・・・ヒルクラしてて真剣に攣りそうになるのって初めてじゃないかな・・・?

15分ほど休んだでしょうか。痙攣した感じも収まってきたのでラスト2つ、百草園といろは坂へ行きましょう。
百草園はすでに一度クリアしていますが、単体でのクリア。今日はここまで1000m弱登ってからの挑戦となります。

・・・いつ見ても嫌になる勾配してるなぁ・・・

コムレケアが効いたのか太ももは大丈夫そうなのでダンシングで一気に超えていきます。


無事足つきなしクリア!

改めて登ってみて思ったのですが、百草園のやらしいところは路面の悪さと交通量の多さですね。
斜度の高まるS字切り返しのあたりが一番路面が悪いのでコース取りが絞られるしハンドル操作にも気を使います。
また意外と人も車もとおるため強制的に足つきが発生したりコースがきつくなったりもします。程久保やガスト坂は自動車通行可ではあるもののほぼ住民の利用のみなので遭遇率が低いのです。

あとは・・いろは坂・・はもう(レポ)いいか。
もはやクールダウン(クール値がダウン=冷静さを失う)なので適当にくるくる回してクリアしておきました。今日のラインナップからすれば登り基調レベルですよね。


その後はLohas24さんでランチしながらルートについて反省会。
カフェラテ&ベーコンエッグトーストおいしいですmgmg

この面子でリトライはしないけど、誰か召喚してならチャレンジしよう。
尾根幹からぐるっと回って帰ってくるダケダヨー って言えば誤魔化せそうだし!

という結論に達しました。
ということで、誰か逝きませんか?

帰路ですか?
にぼしさんが駒沢通り32km/h巡航でかっ飛ばしてた事だけ記載しておきます。

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